こんにちは、秋武政道です。
今日は朝から、門司港レトロにいるよ。愛知のテレビ局のロケハン(取材の事前調査)だったんだ。これでうまくバナナマンが移されると、今回は全国で放送される可能性がある。その時は、みんなに事前告知するから、ぜひ見てね。見た人限りのプレゼント企画もあるかもよ。
午前中は、愛知のロケハン。今から、地元のテレビ局がロケ取材の予定。なんだけど、例のイラク人質問題が、私たち地元の福岡出身だから、無事にロケに来れるかどうかわからない状態。待ちぼうけです・・・
今レトロは、バナナフェアも最後の追い込み。さすが最終日で、ふふふ・・・日本発の「第6回バナナ供養際」をおこなう。仏式でね。積み上げられたバナナの前で、みんなまじめな顔して、合掌・礼拝・チーンだ。いつも叩き売られるバナナの御霊を供養するんだね。
さて、サンキューレターの話に参りましょう。
昨日のコメントボードはすごかったね。「じにあす」さんって、何もんだ??(笑)すごいすごい、強烈にすごい人だね。「感情曲線」「タイミング」「ポジショニング」いろいろ、難しい単語が出てきたが、どれもこれもマーケティングにおいて、大切なこと。ここでは、詳しい話は無しにして、もっと知りたい方は、コメントボードで、問いかけてみて。きっと、気軽にこたえてくれるはずだ。みんな、いいコンサルを雇ったようなもんだね。
なぜ、サンキューレターを出すのか?出すべきなのか?これは、私も出したほうがいいと思っている。ただ、それぞれの会社で、いろんな状況が違うから、最優先順位にくるかといえば、それはどうかはその会社の判断。しかし、たった50円でできるマーケティング(幻の明太子屋さん談)だからね、やらない手はないでしょう。
うまく成長曲線に乗っかった会社は、そんなことやらなくてもどんどん売れていく。実際、どんどん伸びた会社で、サンキューレターなんかひとつも出さなかった人も多いでしょ。たとえば、私の先生の神田さん。今は知らないけど、むかしそんなものぜんぜんもらわなかったような気がするよ。でも、彼も、サンキューレターはお勧めのひとつだったと思う。
それは、なぜか?つまりは、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの方法論からいくと、見込み客の段階から成約客へ持っていくのに、複数回の接触は必須でしょ。また、成約客から、リピート客へ階段を上がってもらうのにも継続的な接触は必須。つまりは、その一環としてサンキューレターというものが存在する。しかも、手軽に、安価に、感情が薄れないうちに出せるし、また、こちらからお手紙を送るという既成事実も作れるわけ。
小さな接触から初めて、そしてニュースレターやセールスレターへとつないでいく。「21日間感動ポログラム」というノウハウがあるけど、これも人間の記憶の期間という心理学の考え方から生まれたもので、皆さんがひとつのの方法論として使いやすいように「21日間の間に3回以上接触しよう」ということだね。思いがけないプレゼントもその一環。
その一番初めの接触が、サンキューレターという比較的取り組みやすいものになるんだね。まずは、接触頻度の向上が目的だから、わたし的な考えでいうと、そこに感謝や想いがこもっていようがいまいが、きちんと出す仕組みが作れるかどうかが問題。それで出しても「金をどぶに捨てる」ようなもの=お客様を逆に幻滅させてしまうようなものしか出せないのなら、やめたほうがいい。
とにかく、お客様が忘れないうちに一刻も早く出すのが前提で、内容は、それからのこと。ただ、競争の激しい業界などは、単に出しても戦えない。よりスピードや、その中身が求められる。となると、より一層の仕組みの構築が大切になるよね。感謝+スピード。それをうまく仕組みにしたのが、リフォームで大躍進のホームテック?でしたっけ。あの会社でしょ。
かといって、そんなにすごいお金のかかる仕組みではない。単に、訪問後にすぐに手紙を書く。営業マン全員がすぐに手紙を書く。たった、これだけのこと。肝は、それを徹底できるかどうか?ってことなんだね。もうここまでスピードが上がると、内容とか見栄えじゃないね。スピードに感動!
つまり、お客様が忘れないうちに出すスピードが、一番大切なことで、内容は後回し。その仕組みを社員や自分に徹底できなければ、よっぽど感情が伝わるものか、すごいオファーがあるかでないと、ごく普通の会社と同じ、武器にはならないのではないかと思う。もちろん、他の会社が、ぜんぜんそんなこともしないような敵ばかりなら、出すだけでも価値は大きいけどね。そうそう、意外と外見、何もしていないような業者がライバルだけど、ほんとはその業者が影でこっそりスゲ〜〜サンキューレターなんか出してたりしたとしたら・・・おーー怖!やっぱり、どんなものでもいいからしっかりと継続して出す仕組みを作るのが、急務かな(笑)
そうそう、ちょっと予断ですが、先日うちに近所のふぐ料理屋の大将が来たのね。まだ、35歳ぐらいかな?若手。でも、どんどんパブリシティーも活用するし、店も博多へ進出など、すごい勢い。で、どんな人かと思ってたんですが、やっぱり見かけは、魚屋でしょ。私も一緒。魚屋の親父ですよ。ところがどっこい。数日後に、「お会いできて・・・」と、なんと!サンキューレターが来た!ええ??!!そうだったんだ。この方、人脈すごそうだと思ってたら、こんな手紙かいてたんだ!
そう書くとみなさん、どんなすごい手紙なの?っておもうかもしれないね。うん、普通のハガキ。しかも、店の料理がきれいに印刷されて、手書きで3行くらい挨拶程度。でも、これで、わたしは「すごい!」って思ったのね。だって、魚屋でそんなの書く人、あんまいいないもん。「魚屋」と「手紙」のキャップ。だから、心残る。私もいろんな方から、サンキューレターいただきますが、この手紙はなぜか、心に残りますね。
また、私もよくいろんな異業種交流会出るので、これまた多くの手紙いただきますが、なぜか、これは心に残らないものが、多いよね。「あ、この人も、ちゃんと、手紙書いてるんだ。しっかりやってるー!」って、感心する程度。「やっぱり、この心がけは、必要だよなぁ〜」とかね。
この魚屋さんと異業種交流会の人との温度差って何だろう。やっぱり、ギャップですよね。
サンキューレターは出したほうがいい。しかし、それをするには、仕組みが必要。
やったりやらんやったりだったら、しないほうがまし。
仕組みを作るには、やっぱりカンタンな取り組みから。
あんまり、力入れて取り組むと、根性なしに成り下がっちゃうかもね。
あなた自身の中でね。
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「コメント読みました」から、始めると書きやすいかもね。
間違ったことを書いてしまって、それを修正するぐらいの度量は持ってますんで(笑)
それも、あなたの素朴な疑問や問いかけがないと、気づかないからね。ぜひわたしを助ける意味で、コメントボードに書いてください。まってるよ♪(重箱の隅も歓迎!)