昨日は、あわただしい一日でした。

朝から、男組セミナー&定食試食会を15時まで。

その後、16:30〜18:00まで、販促ツール勉強会。
18:00〜20:00 販促ツール総ざらえ
20:00〜22:00 ジンギスカンで懇親会
22:00〜24:00 Bar燦で、一杯。

■販促ツール勉強会

 出てきた題材:

  ・新業態のスポーツクラブ、マスコミリリース文の検討
  ・新学期向け子供スイミングクラブの折り込み前チラシ検討
  ・リサイクルショップの店頭配布ニュースレター検討(秀逸!)
  ・酒販店のNL&SLの改善後の報告&修正点検討
  ・幼稚園向けスポーツクラブ、ミッションチラシの添削
  ・スポーツクラブの手づくりチラシ折り込み前検討
  ・スポーツクラブ、イメージチラシの添削(折り込み済み)

最近は、皆さんが持ち寄る販促ツール類のレベルが確実に向上してますね。私の指摘も、ダイレクト・レスポンス広告の原理原則を抑えるという基本的なところから、イメージ写真の選び方やはじめの切り口、ターゲットの明確化のためのコピーなど、一筋縄ではいかない所の指摘に来ています。

だから、私自身チラシを目の前に、じーーと、考え込む時間が長くなる。

今回初参加で、すごい事例をお持ちいただいたのが、リサイクルショップの店頭配布ニュースレター型チラシ。このお店は、ハガキDMで、確実に30%以上のレスポンスを得る。しかも、リスト客全員に投函してこの数字。絞り込みも何もやっていない。

その秘密を聞いてみると、ハガキDMの作り方もすばらしい(決してオファーが強烈なのではない)が、そのDM送付に至るまでの仕組みに秘密がある。初回お買い上げから、きちんと事前に用意されたサンキューレター送付などのステップを踏んで接触を行っているのだ。

すばらしいニュースレターではあるが、あえて私からのアドバイスとすれば、「お客さんの声」を掲載するページを作り、コミュニティ感の演出をすること。

いやはや、じじやのNLなんて足元にも及ばない、驚きの「手作り自社1色刷り印刷ニュースレター」であった。


■販促ツール総ざらえ

現在12回にわたってのマーケティング講座の第3回目

1回目の「あなたの独自のウリ&ポジショニング」
2回目の「ターゲット&メッセージ」

をうけての、DRMの解説と販促ツールという、概論的な内容でした。

要点は、

・DRMの「見込み客集め」−「成約」−「リピート」のそれぞれの段階における販促ツールの再確認

・商品のライフサイクルにおける販促ツールの変化とコピーの変化

・顧客感情を軸にした販促ツール作成と各種ツールの複合的プログラム化

・作るべき販促ツールの戦略的活用法と社内での共有

今回は、前回、前々回と点検してきた自社のあり方を元に、それをどのように販促ツールに反映させるかと言う、DRMの全体を見渡す内容であったので、「過去2回の内容が、どのように反映されるのかがわかりやすかった」というお声をいただきました。 

やっと、「秋武の言う全体像が見えてきた」と言う感じ。

資料もペラペラの5枚程度だったので、全部こなせて圧迫感もなかったらしい。

次回は、いよいよ作るべき販促ツールに、具体的にどのような文章を盛り込むのか?第2回目のメッセージ構築法は、ざっくりの方法論でしたが、より詳しく、コピー作成の部分まで踏み込みます。

■次回予告

 第9回MBA門司港ビジネスアカデミー

  テーマ:「脅威のコピーライティング 3つの方法」

 平成17年4月20日(木)開催です。


■付録

 昨日の懇親会の「ジンギスカン」

 うまかったっす!!!

  → http://mojibeer.ntf.ne.jp/jin/